お客様より多くのご要望をいただいておりました「VPCルータ」アプライアンスの仕様変更のご提案にお応えし、本日一部仕様変更を実施しました。
この仕様変更によりVPCルータの自由度がより高くなり、ご活用いただける範囲がさらに広がりました。変更した仕様は以下の通りです。
1. サイト間VPNの対向Prefix/ローカルPrefixに指定できるネットマスク長の範囲拡大
サイト間VPNの「対向Prefix」および「ローカルPrefix」に指定可能なネットワークのネットマスク範囲を拡大しました。
変更前: /8~/29 → 変更後: /8~/32
2. IKEのポート宛通信のフィルタ自動設定
L2TP/IPsec、およびサイト間VPN機能を使用しない場合、IKEのポート宛通信をフィルタするようにしました。これにより不要なポートがクローズされ、安全性が向上します。
※現在VPCルータが動作中の場合は、「反映」ボタンをクリックすることで本仕様が適用となります
これまで仕様の制約によりVPCルータの導入を行うことができなかったお客様も、ぜひこの機会にご検討ください。