2段階認証
2段階認証設定で安全性を高める
2段階認証を設定すると、ログイン時の会員ID(クラウドユーザー名)とパスワードの組み合わせによる認証の前にワンタイムパスワードの入力が必須となります。

特長・メリット
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不正ログイン防止に
2段階認証を設定することで、不正ログインに対する安全性を高めることが可能。
ユーザ・アカウント機能
認証設定を柔軟に作成管理
さくらのクラウドのコントロールパネルでは、会員IDとパスワードによるログインのほか、コントロールパネルへのログイン認証の単位となる「ユーザー」、リソースの作業空間となる「アカウント」 の作成を行うことが可能です。
特長・メリット
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サービス/プロジェクトごとの作業領域分割
さくらのクラウドを使用しているサービスや開発プロジェクトごとに、アカウント(作業領域)を分けることができます。
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認証単位の共用による
セキュリティ事故防止さくらのクラウドの操作を行う担当者個々にユーザー(認証単位)を作成して、パスワード情報の安全な管理を行うことが可能になります。
アクセスレベル
アクセスレベルを設定することで利便性やセキュリティを向上
アクセスレベルは、アカウントとユーザーの組み合わせ毎にコントロールパネルやAPIでの操作範囲を制限する機能です。

特長・メリット
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ユーザーごとに操作権限を
設定可能ユーザーの役割に応じたアクセスレベルを設定することで、利便性やセキュリティを向上させることが可能。
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APIによる操作権限を設定可能
コントロールパネルにログインするユーザーだけでなく、API経由でクラウドを操作するために必要なAPIキーに対してもアクセスレベルの設定が可能。
詳細仕様
リソース操作に関する権限は以下の4段階です。権限レベルの数値の大きな権限は小さい権限を内包しています。
権限レベル | 対象アカウント内で許可される操作 |
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1. リソース閲覧 | ・リソース閲覧 |
2. 電源操作 | ・サーバー/アプライアンスの電源操作 ・サーバーのリモートコンソール操作 |
3. 設定編集 | ・請求金額の増減が発生しないリソースの作成/削除操作 ・作成済みのリソースの設定変更 |
4. 作成削除 | ・請求金額が増減する作業を含めた全ての操作 ・APIキーの発行/参照 |
詳細はさくらのクラウドドキュメントのアクセスレベルをご参照ください。