本日、パブリックアーカイブ・インストールISOイメージを更新しました。更新内容は下記のとおりです。
また、本日リリースのCentOS6.8 64bitパブリックアーカイブのCentOS6.7 64bitアーカイブとの相違点について記載していますので、併せてご参照ください。
パブリックアーカイブ
下記のパブリックアーカイブを追加しました。
CentOS 6.8 64bit
削除したパブリックアーカイブ
下記のパブリックアーカイブは提供を終了させて頂きました。
CentOS 6.7 64bit
インストールISOイメージ
以下インストールISOイメージを追加しました。
CentOS 6.8 64bit
削除したインストールISOイメージ
下記のISOイメージは提供を終了させて頂きました。
CentOS 6.7 64bit
補足: CentOS 6.8 64bit パブリックアーカイブ 前バージョンからの変更点
本日のリリース物件に含まれるCentOS 6.8 64bit パブリックアーカイブでは、これまでリリース済みのCentOS 6系パブリックアーカイブよりソフトウェアリポジトリ設定の仕様変更を行いました。変更点は以下の通りです。
- priority設定の削除
- SCLリポジトリパッケージ名変更(“centos-release-SCL” → “centos-release-scl-rh”)
- SCLリポジトリ設定ファイル名変更(“CentOS-SCL.repo” → “CentOS-SCLo-scl-rh.repo”)
- SCLリポジトリのdisabled化
以前の設定でお使いいただく場合
下記のいずれかの操作を行うことにより、これまでのCentOS 6.7 64bit パブリックアーカイブと同様、yumコマンド実行時にSCLリポジトリを有効化することが可能です。
-
/etc/yum.repos.d/CentOS-SCLo-scl-rh.repoファイルを設定変更する方法
ファイル内の”enabled=0″を”enabled=1″に変更します。
ファイル内の設定変更コマンドの例:
sed -i -e "6,12s/enabled=0/enabled=1/" /etc/yum.repos.d/CentOS-SCLo-scl-rh.repo
- オプションを付与してyumコマンドを実行する方法
yumコマンド実行時、”–enablerepo=centos-sclo-rh”オプションを付与して実行します。
yum --enablerepo=centos-sclo-rh ****
また、priorityの指定も以前のCentOS 6系パブリックアーカイブと同様の設定とする場合は下記のコマンドを実行してください。
sed -i -e '/RPM-GPG-KEY-CentOS-6/a\priority=1' /etc/yum.repos.d/CentOS*