本日、データベースアプライアンスにて「ディスク暗号化機能β」の提供を開始いたしました。
データベースアプライアンス ディスク暗号化機能βについて
概要
「ディスク暗号化機能β」とは、お客様がサーバーからストレージ領域に書き込まれるデータを、自動的に暗号化することができる機能です。これにより、情報漏洩などのリスクをより低減することができます。
DBアプライアンスのデータの読み込み時には自動的に復号されるため、お客様は暗号化されていることを意識することなくDBサーバーを利用することが可能です。
本機能において、暗号鍵は対象ディスクごとに一意に生成され、利用中の保管、ディスク削除時の破棄など一連のライフサイクルはクラウド基盤上で自動的に行われます。
暗号化アルゴリズム
暗号化アルゴリズムは以下を使用しています。
・AES256-XTS
料金
追加料金なしでご利用可能です。
※通常のDBアプライアンスの料金は発生いたします。
ご利用方法
DBアプライアンス作成時にお客様ご自身で暗号化の有効および無効を、チェックボックスより選択可能となります。
※「ディスク暗号化機能β」追加時は暗号化無効に設定されていますのでご注意ください。
詳細は、さくらのクラウドドキュメント「データベースアプライアンス ディスク暗号化機能β」をご覧ください。
提供開始日
2024年6月27日(木)
注意事項
本機能はβ版サービスとして提供いたします。
ご利用の際はマニュアルに記載がございます「データベースアプライアンス ディスク暗号化機能β」の注意事項をご確認くださいますようお願いいたします。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。