さくらのクラウドニュース

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新機能

「オートスケール」にて複数ゾーンを用いた水平スケールが利用可能となりました

さくらのクラウドのコントロールパネルから設定できる「オートスケール」機能について、水平スケールを行う構成でスケールアウトを実行する際に複数のゾーンに跨ってサーバを分散配置する機能が利用可能になりました。

この機能はオートスケールの設定ファイルにてサーバを配置したいゾーンを複数記述することで有効になります。

resources:
  - type: ServerGroup
    name: "example"
    server_name_prefix: "example"
    zones: ["is1a", "is1b", "tk1a", "tk1b"] # 4つのゾーンに分散配置する

# ...(以下略)

※ 複数ゾーンを用いた水平スケールはサーバグループの上流リソース(parent)としてエンハンスドロードバランサ、GSLB、DNSのいずれかが設定されている場合、または上流リソースが設定されていない場合にご利用いただけます。上流リソースがロードバランサの場合にはご利用いただけません。

オートスケールの設定ファイルの詳細はsacloud/autoscalerのマニュアルをご覧ください。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。