この度、さくらのクラウドのコントロールパネルから設定できる「オートスケール」機能のオープンベータ版の提供を開始いたしました。
オートスケール機能は、サーバに負荷が発生した際に対象サーバのスペックアップを行う「スケールアップ」と、台数を増やす「スケールアウト」の両方をご利用いただけます。サーバの負荷が解消されると、自動的にスケールダウンやスケールインが行われます。
なお、サーバ負荷を検知するトリガーには アクティビティグラフ の「CPU TIME」を利用しています。
本機能には GitHub にて開発・公開しているオープンソース sacloud/autoscaler を使用しています。
以前に公開した Auto Scale(オートスケール) では、お客様ご自身で監視専用のサーバを構築する必要がありました。本日提供開始したオートスケール機能では監視専用のサーバが不要のため、より簡単にご利用いただけるようになりました。
詳細なご利用方法につきましては オートスケール をご確認ください。
提供開始日
2022年5月26日(木)
今後もお客様のご要望にお応えし、随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望は、「さくらのユーザーフィードバック」をご活用ください。