本日、提供中の「パケットフィルタ」機能の機能拡張版をリリースしました。
以下の機能について、新たに追加・既存機能の強化を行っています。
対応プロトコルの拡充
ルール設定時に選択できるプロトコルとして、これまでのTCP、UDP、IPに加え、新たにICMP、fragmentに対応しました。
送信元ポートの指定
ルールに送信元ポートの範囲指定が可能となりました。
宛先ポートの範囲指定対応
これまで単一のポート番号のみ指定可能だった宛先ポートについて、範囲指定が可能となりました。
※ 従来、サーバ発通信の戻りパケットを正しく許可するルールが設定できなかったため、最後に全て拒否のルールを設定した場合に正しく通信できない制限がありました。今回拡張された機能により、そのようなケースでも正しく通信できるように設定可能となります。
※ 新機能に対応したパケットフィルタは新コントロールパネル(バージョン3.1)以降でのみ動作します。
詳しくはパケットフィルタのページを参照ください。