本日より、エンハンスドロードバランサでセッション維持機能が利用できるようになりました。
セッション維持機能は、エンハンスドロードバランサ側でクライアントのブラウザにセッションIDとなるクッキーを付与し、以降の接続時にクライアントが送出するセッションIDから、クライアントと通信する実サーバを固定化する機能です。
継続的にサーバ側との双方向通信が必要となるWebアプリケーションなどで、実サーバ群が個別のクライアント追跡のための情報を共有する必要が無くなり、開発やシステムの簡略化に役立ちます。
設定方法など仕様の詳細につきましてはエンハンスドロードバランサのマニュアルをご参照ください。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。