4月24日より、さくらのクラウド GSLB にてヘルスチェック仕様の一部変更を行います。
概要
GSLBでは登録した実サーバに対してHTTP/HTTPS/TCPの方式でヘルスチェックを行い、負荷分散を行っています。
これまではHTTP/HTTPSのヘルスチェック方式(HTTPメソッド)がIPv6の実サーバを含むかどうかにより異なる状況となっており、利用に際して把握がしづらい仕様となっておりました。そのため、下記のとおりIPv6の実サーバの有無によらずヘルスチェック方式が同一となるように変更いたします。
変更内容
HTTP/HTTPSによるヘルスチェックのHTTPメソッドが変更となります。
変更前
・IPv6の実サーバを含まない場合
HTTP:GETリクエスト
HTTPS:HEADリクエスト
・IPv6の実サーバを含む場合
HTTP:HEADリクエスト
HTTPS:GETリクエスト
変更後
・IPv6の実サーバを含む/含まない どちらの場合も共通で
HTTP:GETリクエスト
HTTPS:HEADリクエスト
※IPv6の実サーバをご利用ではない場合、本仕様変更による影響はございません
※TCPによるヘルスチェックの場合の挙動には変更ありません
変更実施日
2023年4月24日
※変更日以降、お客様にてHTTPメソッドの変更によってサービスに影響がでないかのご確認をお願いします。
ご利用中のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。