さくらのクラウドのコントロールパネルから設定できる「オートスケール」機能について、冷却期間(cooldown)をスケーリング操作ごとに秒数指定できる機能が利用可能になりました。
この機能はオートスケールの設定ファイルにてautoscaler.cooldown配下のパラメータを指定することで利用可能です。
利用例:
autoscaler:
cooldown:
up: 300 # スケールアップ・スケールアウトに対する冷却期間(秒数)
down: 300 # スケールダウン・スケールインに対する冷却期間(秒数)
なお、以下のような従来通りの指定方法も引き続きご利用いただけます。
# 従来の指定方法
autoscaler:
cooldown: 300 # スケーリング操作に対する冷却期間(秒数)
オートスケールの設定ファイルの詳細はsacloud/autoscalerのマニュアルをご覧ください。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。