2021年9月9日に無償ベータとして提供を開始したデータベースアプライアンスの冗長化オプション機能について、この度「PostgreSQL」でも利用可能になりました。
冗長化オプション機能を利用することでデータが同期された状態のデータベースサーバが2台構築され、収容先ホストのダウンなどによりいずれかが停止した場合でもサービスを継続することが可能となるため、より耐障害性を高めることができます。
また、冗長化を選択しないプランに比べ、より多くのCPUやメモリ、ディスク容量を搭載することが可能となり、さらに大規模な構成にも対応することができます。
ベータ提供期間中はお客様のご利用状況に応じて調整や不具合修正を行い、2022年2月より正式提供を開始する予定です。ぜひこの機会に冗長化オプション機能をご利用いただき、ご意見、ご要望をお寄せいただけますと幸いです。
注意事項
・ベータ期間中にご利用いただいたデータベース冗長化プランは2022年2月をもって正式サービス化され、ご利用プランごとに所定の課金が発生します。
正式サービス後に引き続きご利用いただく予定のないお客様は、2022年1月までのベータ期間中にリソースを削除いただくようお願いいたします。
・冗長化オプション機能が適用可能となるのは新規作成するデータベースアプライアンスのみとなります。既にご利用いただいているデータベースに冗長化オプション機能を適用することはできません。あらかじめご了承ください。
ご利用方法や仕様などの詳しい情報についてはマニュアル「冗長化オプション機能」のページを参照ください。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。