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新機能

エンハンスドロードバランサ Let’s Encrypt 証明書機能にてマルチドメインに対応する証明書が発行できるようになりました

プロキシ型ロードバランサ「エンハンスドロードバランサ」のLet’s Encryptを利用したSSL証明書の発行及び自動更新において、1枚でマルチドメインに対応した証明書が発行できる、SAN(サブジェクト代替名)をサポートいたしました。

米国の非営利団体ISRGが運営する認証局「Let’s Encrypt」が発行する無料のSSL証明証をコントロールパネルから簡単に設定できておりましたが、1つのエンハンスドロードバランサにつき、本機能で発行できる証明書は1つのドメインに限られておりました。今回のSAN(サブジェクト代替名)をサポートにより、複数のドメインの対応する証明書が発行できるようになります。

また、従来通り、90日毎に必要となる証明書の更新作業もエンハンスドロードバランサ側で自動更新され、管理の手間を低減できます。

今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。