本日、アプライアンスのデータベースについてアップデートを行い、データベースの種別で新たに「MariaDB 10.3」、「PostgreSQL 11」が選択可能となりました。
最新のデータベースエンジンにより従来のバージョンより性能・安定性が向上するほか、各エンジンごとに以下の機能が追加されます。
■ MariaDB
・Oracle Database互換機能が利用可能になりました。
・同じデータ型やPL/SQLのストアドプロシジャをサポートしました。
■ PostgreSQL
・ストアドプロシージャでトランザクションが利用可能になりました。
・JIT(ジャストインタイム)コンパイラが利用可能になりました。
※機能の詳細につきましては各データベースのドキュメントを参照ください。
※これらの機能は新規作成画面でデータベースの種別を「MariaDB 10.3」または「PostgreSQL 11」を選択した場合に有効となります。従来のバージョンで作成済みデータベースについては再起動操作によるアップデートは行えませんので予めご了承下さい。
今後もお客様のご要望にお応えし随時機能改善を進めますので、サービスに対するご要望がありましたら「さくらのユーザーフィードバック」までお気軽にお寄せください。