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新機能

コマンドライン操作ツール「sacloud CLI」とNode.js用モジュールを公開しました

本日、さくらのクラウド操作インタフェースとして、新たにCLI環境内でのコマンドライン操作を提供する「sacloud CLI」と、Node.js用モジュールを公開しました。
 
ダウンロードや設定、使用方法など、詳細については以下をご参照ください。
 
node-sacloudのGitHubページ
sacloud CLIの使い方
 
これまでコントロールパネルでのGUI操作と、お客様独自のプログラムに組み込んでの制御が容易なREST APIによる操作インタフェースを提供していましたが、この度、提供中のAPIをNode.jsから簡単に利用できるようにしたnode-moduleと、それを元に開発したsacloud CLIを公開しました。sacloud CLIをご利用いただくことにより、シェルスクリプトへ組み込んでの自動化などがより簡単に実現できるようになります。
 
sacloud CLIは、お客様公開API拡充とともに今後も機能強化を進めていきます。不具合や、操作に関する改善提案などがありましたら、お気軽にお知らせください。

参考: APIキーの作成方法について

sacloud CLIでは、設定方法の確認ページに記載のとおり最初にAPIトークンを設定する必要があります。APIトークンは以下のコントロールパネル操作で取得することができます。

1. APIキー追加画面を表示

コントロールパネルにログインし、画面上部のメニューより「設定」ボタンをクリックします。クリック後の画面では、左側に表示される「APIキー」のリンクをクリックします。

2. APIキー追加と内容の確認

右上の「追加」ボタンをクリックするとダイアログボックスが表示されるので、「名前」と「説明」(省略可)フィールドに入力後、「追加」ボタンをクリックします。

作成に成功すると、リストに今回作成したAPIキーの行が表示されるので、これをダブルクリックし詳細情報を表示します。こちらに表示された「ACCESS TOKEN」、「ACCESS TOKEN SECRET」の文字列をsacloud CLIに設定します。