構成例2 複数のリージョンを使った冗長構成
- 2つのリージョンにWebサーバー・DBサーバーを配置し、単一障害点を排除した完全二重。
- WebサーバーへのアクセスはGSLB(広域負荷分散)によって冗長化し、DBサーバー間はブリッジ接続によりレプリケーション。
- WebサーバーとDBサーバー間の通信はプライベートネットワーク経由でセキュリティを確保。
サーバーディスクスイッチ
ブリッジ接続GSLB
こんな課題にお答えします。
- ディザスタリカバリと低コスト要求に同時に応えたい。
- システムの可用性を向上させたい。
- スケールアップ・スケールアウトにも対応したい。
さくらのクラウドで解決!
- 石狩リージョンと東京リージョンをGSLB(広域負荷分散)を利用して負荷分散させることで、低コストでディザスタリカバリ対応が可能
- リージョン間を接続するブリッジ接続で、遠隔地間のデータ同期を実現
- サーバー作成後もCPUコア数/メモリ容量/ストレージの増設が可能、アーカイブ機能でサーバーの複製も簡単、さらにGSLBの分散対象も増減可能
参考価格
機能 | 用途 | 数量 | 金額 |
---|---|---|---|
共有セグメント | ─ | ― | 無料 |
サーバー(2GB / 2仮想コア) | ウェブサーバー/データベースサーバー | 2 | 石狩 3,300円 |
2 | 東京 3,520円 | ||
ディスク(100GB SSDプラン) | ウェブサーバー/データベースサーバー | 2 | 石狩 3,850円 |
2 | 東京 3,850円 | ||
スイッチ | プライベートネットワーク用 | 2 | 2,200円 |
ブリッジ接続 | リージョン間接続用 | 1 | 2,750円 |
GSLB | ウェブサーバー用ロードバランサ | 1 | 550円 |
月額料金 36,740円 |
※ 表示価格は全て税込です。
- ※ DBサーバーからインターネットへ通信する際はVPCルータにてインターネットへの経路を用意する必要がございます。
- ※ DBサーバーのフェイルオーバ機構はお客様にて構築いただく必要がございます。
- ※ データベース(アプライアンス)はゾーンをまたいだリードレプリカに対応しておりません。